4D v11のWebサーバを公開するために必要なライセンスはどれですか
4D v11では、4D Web Application Serverという新しいソフトウェアライセンスが新設されました。これは、スタンドアロン版の実行アプリケーション(ランタイム)であり、4D Web Serverのライセンスが含まれています。
【Webサーバライセンス】
Webサーバを公開できるのは、次のソフトウェアおよびライセンスです。
4D Web Application Server non-commercial
4D Web Application Server commercial
4D Developer Professional (開発テスト用)
4D Team Developer Professional (運用および開発テスト用)
4D Team Developer Profesionalは、4D Serverと4D Developer Professionalのバンドルライセンスに相当します。
開発テスト用のライセンスは、4D Serverまたは4D Web Application Serverでの運用を想定した開発目的に用途が限定されています。4D Developer Professionalのライセンスでスタンドアロン版の4DアプリケーションをWeb公開して運用することはできません。開発テスト用のライセンスでは、ローカルホストおよびネットワーク上の単一IPアドレスからのリモートWeb接続がテストできます。
次のソフトウェアおよびライセンスでは、Webサーバを公開することができません。
4D Developer Standard
4D Interpreted Desktop
4D Unlimited Desktop
4D SQL Desktop
次のソフトウェアは、ライセンスを追加することにより、Webサーバを公開することができます。
4D Server
4D OEM Desktop
【コンパイル】
4D Web Application Serverはコンパイルされたアプリケーション、またはインタプリタ版のアプリケーションが実行できます。ただし、このソフトウェアにデザインモードは存在しません。ソースコードをコンパイルしないで実行し、運用しながら開発を継続するような利用は推奨されていません。
4D OEM Desktopはコンパイルされたアプリケーションだけが実行できます。
【non-commercial】
non-commercialは、アプリケーションのソースコードを保有するもの(閲覧・改変する権利を有するもの)が利用できるライセンスです。具体的には、デベロッパ自身(会社・個人)による利用、デベロッパに開発を依頼し、コードを閲覧・改変する権利をデベロッパから受けたエンド・ユーザによる利用、およびBSDまたはMITライセンスで配付されたオープンソースアプリケーションにおける利用が対象です。commercialは「商用」と翻訳することもできますが、Webアプリケーションの商用・非商用が問題なのではなく、アプリケーションのソースコードを保有するもの(閲覧・改変する権利を有するもの)が利用するのか否かがポイントです。 【commercial】
non-commercialにあてはまらないケースはすべてcommercialライセンスとなります。commercialは「商用」と翻訳することもできますが、Webアプリケーションの商用・非商用が問題なのではなく、アプリケーションのソースコードを保有するもの(閲覧・改変する権利を有するもの)が利用するのか否かがポイントです。
【アップグレード】
拡張ライセンスから製品へのアップグレードはありません。つまり、バージョン2003および2004のWeb Expansion、バンドルWeb Expansionから4D Web Application Serverへのアップグレードは存在しません。4D Developer Professionalには時間無制限のWebテスト環境が備わっており、また低コストのnon-commercialライセンスが存在するため、通常、どちらかがアップグレードの代わりに利用できます。
【ボリュームライセンス】
Web Serverを公開できるデスクトップアプリケーションのボリューム(いわゆるエンジン)配付には、OEM Desktopのライセンスが必要です。
【4D Server】
4D Serverまたは4D ClientでWeb Serverを公開するには、4D Web Application Expansionライセンスが必要です。