4D v11 SQLのサーバライセンスについて教えて下さい
4D v11 SQLのサーバライセンスには4D Serverと4D Team Developer Professionalのふたつが存在します。
【新しい製品構成】
4D v11 SQLでは、一部のソフトウェアおよびライセンスが整理されました。
1. 4D Clientというソフトウェアはありません。ローカルデータベース/リモートデータベースはいずれも4Dでアクセスすることができます。
2. 4D Runtime Interpretedというソフトウェアはありません。ライセンス未入力の4Dはインタプリタ版のアプリケーションが実行できます。
3. 4D Runtime Single Userというソフトウェアはありません。当該ライセンスを入力された4Dはコンパイル版のアプリケーションが実行できます。
4. スタンドアロン向けのWeb Server追加オプションはありません。スタンドアロンのWeb Serverは4D Web Application Serverに組み込まれています。
5. コンパイルモード専用のサーバ運用環境はありません。4D Serverは、インタプリタ/コンパイルモードに対応しています。
次のコンセプトは4D v11 SQLでも有効です。
1. スタンドアロンの開発ライセンスがなくても4D Serverがあればクライアント/サーバ環境で開発ができます。
2. スタンドアロンでアプリケーションを開発し、ライセンスを追加してクライアント/サーバ環境に移行することができます。
3. クライアント/サーバ環境の場合、サーバアプリケーションを運用しながら開発をすることができます。
4. クライアント/サーバ環境の場合、後からWeb Server/Web Servicesライセンスを追加することができます。
その他の注意事項は次のとおりです。
1. 4D Server v11 SQLのMac OS X版は、Intelプロセッサ搭載のマシン専用です。
2. 4D v11 SQLのMac OS X版は、4D Clientとしての運用も含め、Universal Binary(PPCおよびIntel)です。
3. SQLサーバを公開することができるのは4D Serverだけです。スタンドアロン版は、4D Developer Professionalが開発テスト目的で限定的にSQLサーバを公開することができますが、SQLサーバとしての運用はライセンスにより認められていません。
4. リモートSQLサーバに接続できるのは、4D Server、4D Web Application Server、4D SQL Desktop、OEM Desktopです。スタンドアロン版は、4D Developer Professionalが開発テスト目的で限定的にリモートSQLサーバに接続できますが、SQLクライアントとしての運用はライセンスにより認められていません。無制限配付のスタンドアロンアプリケーション(Unlimited Desktop, Interpreted Desktop)は、リモートSQLサーバに接続できません。
5. 開発しながら運用できるのは4D Serverだけです。4D Developer Professionalと4D Developer Standardは開発ライセンス、4D Web Application Server(インタプリタモード)と4D Interpreted Desktopは運用ライセンスです。
6. 4D Team Developer Professionalに4D Client Expansionを追加することはできません。4D 2004以前は、4D Developer Edtionに4D Client(通常)あるいは4D Client Developer Editionが追加できました。4D v11 SQL以降、 4D Team Developer Professionalに追加できるのは、4D Team Developer Professionalだけとなっています。
【アップグレード】
4D Server 2003および4D Server 2004は、4D Server v11 SQLにアップグレードすることができます。(2008年6月24日現在)以前のDeveloper Editionは、Team Developer Professionalとなります。名称にServerが含まれていませんが、Team Developer Professionalは、4D Serverに各種プラグインとコンパイルのライセンスが含まれた開発ライセンスです。4D Serverおよびコンパイルモード専用のサーバ運用環境は4D Serverとなります。4D Serverはインタプリタモードおよびコンパイルモードに対応した開発/運用ライセンスです。
4D 2004サーバライセンスのアップグレード
4D Server Developer Edition 2004 → 4D Team Developer Professional v11 SQL
4D Server Standard Edition 2004 → 4D Server v11 SQL
4D Server Runtime 2004 → 4D Server v11 SQL
4D 2003サーバライセンスのアップグレード
4D Server 2003 Developer Edition → 4D Team Developer Professional v11 SQL
4D Server 2003 Standard Edition → 4D Server v11 SQL
4D Server Application 2003 → 4D Server v11 SQL
【SQL接続数】
4D Serverは、データベースをSQL公開することができ、外部からのODBC接続がネイティブ(プラグインなし)で扱えるようになりました。4DのSQLサーバに対するコネクションは、4D Clientの接続数ライセンスを必要とします。つまり、標準構成の4D Serverであれば、SQL+SQL、SQL+4D Client、4D Client+4D Clientの接続を同時に受け付けることができます。4D ClientおよびSQLコネクティビティを増強するには、4D Clientの接続数を追加して下さい。
【SQL無制限接続ライセンス】
4D SQL Expansion v11 SQL - unlimited 2 cores
このライセンスは、4DのSQLサーバの接続数を無制限にするものです。このライセンスにより、4D ClientはSQLサーバの状況に関係なくライセンスの上限までいつでも接続を受け付けることができます。4D Clientのライセンスは、SQLサーバの接続数に転換されますが、反対にこの無制限接続数ライセンスが4D Clientのライセンスに転換されるわけではないことに注意して下さい。4D Clientの接続数は、ライセンスの上限によって決まります。SQL無制限ライセンスの価格は、CPUのコア数分だけお求め下さい。(最少=2)
【4D】
アプリケーションの「4D」を起動すると、welcomeウィザードと呼ばれる画面が表示されます。(環境設定でこの動作は変更することができます。)このダイアログは、4Dのライセンスを入力していないマシンであっても同じ画面が表示されます。4Dのライセンスを入力していないマシンの場合、選択できるオプションは次のとおりです。
1. 4D Serverに接続
2. ライセンスを購入する
3. ライセンスを入力する
4. 30日間試用する
5. ローカルアプリケーションを開く
4D Clientとしてサーバに接続する場合、1番を選択します。
4D Interpreted Desktopとして利用する場合、つまりスタンドアロンの環境でアプリケーションを実行する場合、5番を選択します。
ライセンスが入力されているマシンの場合、上記に加え、次のオプションも選択することができます。
6. 新規にアプリケーションを作成する
4D SQL Desktop、4D Web Application Serverとして利用する場合、つまりスタンドアロンの環境でアプリケーションを実行する場合、5番のオプションを選択します。
4D Developerとして利用する場合、つまりスタンドアロンの環境でアプリケーションを開発する場合、5番または6番のオプションを選択します。
従来の製品と{4D v11 SQLソフトウェア}と[4D v11 SQLライセンス]の関係は次のとおりです。
4th Dimension Standard Edition = {4D} + [4D Developer Standard]
4th Dimension Developer Edition = {4D} + [4D Developer Professional]
4D Runtime Interpreted = {4D} + []
4D Runtime Single User = {4D} + [4D SQL Desktop]
4D Runtime Classic = {4D} + [4D SQL Desktop]
4D Server Standard Edition = {4D Server} + [4D Server]
4D Server Developer Edition = {4D Server} + [4D Team Developer Professional]
4D Server Runtime = {4D Server} + [4D Server]
4D Server Application = {4D Server} + [4D Server]
4D Client = {4D} + []