メンテナンスについて教えて下さい
メンテナンスは、4D製品のアップグレードライセンスを定額の年間料金で予約する購入方法です。
4Dは、1984年の登場以来、1→2→3→6→6.7→6.8→2003→2004→11と、2008年までに8度のアップグレードをリリースしてきました(バージョン4,5は欧州での呼称)。近年では、基本的に18ヶ月ほどのサイクルでバージョンアップをリリースしており、その間、およそ3ヶ月毎にアップデート(更新)をリリースしています。積極的なアップグレードは、進歩するコンピュータ技術の恩恵にあずかり、日々高まるデータベースに対する要求に応えるためのもっとも効果的な方法のひとつです。
一方、アップグレードには、ハードウェアやオペレーションシステムのバージョンおよび互換性なども関係し、事前に判断を下すことは困難なため、エンドユーザおよび管理保守を請け負うデベロッパは、こうしたアップグレードを総保有コスト(Total Cost of Ownership)に含めることには限界がありました。
メンテナンスは、アップグレードコストを事前に予算としてファクターインできるのが最大のメリットです。メンテナンス契約の下では、いつでも最新バージョンまでのアップグレードライセンスを受け取ることができ、エンドユーザおよびデベロッパにとって最善のタイミングでアップグレードを実施することができます。特にクライアント/サーバで運用されるシステムには効果的です。
メンテナンスとアップグレードは相互に排他的な制度です。実際、このふたつは同じものを購入するための別々の方法とみなすことができます。事前にアップグレードを確保するのが前者、リリース後に求めるのが後者というわけです。4Dは、メンテナンスによるアップグレードを選択するユーザを優遇し、価格面で有利なプログラムを用意することにしています。
たとえば、通常1世代のバージョンアップグレード料金は、新製品の新規購入価格の60%程度の価格に設定されます。一方、メンテナンス料金は旧製品の新規購入価格の20%〜25%です(契約内容によって異なります)これは仮に新製品の価格が旧製品と同額で、3年間、アップグレードが一度もリリースされなかったとしても、メンテナンス契約者はアップグレード購入者と比較して損をしないことを意味します。これに加え、メンテナンス本来の目的であるコストのヘッジというメリットがあります。新製品の価格は旧製品よりも高額になる場合があるからです。
メンテナンスは、通常、製品の新規購入時、あるいはアップグレード時にオプションとして申し込むことができるシステムです。すでに購入済みのライセンスにメンテナンスを後から追加することは原則として行なわれていません。ただし、購入から1年以内のライセンスであれば、購入時にさかのぼってメンテナンスを追加することはできます。詳しい説明は、4Dの営業担当者に問い合わせることによって受けることができます。